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「外の吹抜け」
空間構成の言語に「吹抜」というものがあります。
2階の一部に床が無く1階の空間が2階まで連続している状態です。
吹抜があることで2階と1階に一体感が生まれ
家族がお互いに見あったり、声を掛けたりすることが出来て
天井の高い空間が開放的で気持ちよく
誰もが一度はあこがれを抱くのではないでしょうか
しかしながら吹抜にはいくつか弱点もあります。
天井が高い分冷暖房が利きにくく費用がかさみます。
天井の設備のメンテナンスも大変です。
家族の一人が風邪で寝込んだりした時、安静にすることが困難です。
これらの問題を解決する手法の一つとして「外の吹抜」があります。
ロコハウスでは中庭を「外の吹抜」と考えています。
外ですから冷暖房の必要も当然ありません。
声は届きませんが中庭を介して各部屋へ視線が通ります。
家族の行動や気配は自然と分かり、一体感が生まれます。
中庭は吹抜の効用を十分に満足させ、その弱点を全て解決してくれます。
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